白紙撤回された2020年東京オリンピックエンブレム。
きのう、1964年東京オリンピックのシンボルマークをそのまま使えばいいじゃんと書きましたが(→585 東京オリンピックエンブレムはこうすればいいじゃない)、そう思ってる人は多いようで、有名人では、やくみつる、椎名林檎がそう言ってました。
このふたりがそう言ってるんだからもうそれでいいですよね。と言いたいいくらい支持率高そうなおふたり。
と思ってたんですが、今日、文化放送の大竹まことのラジオ聴いてたら、大口のスポンサーだけにエンブレムを使わせてあげるよって制度があるようで、エンブレムにプレミアム感が無いとそういうのが成立しなくなっちゃうんだって。むずかしいね、おとなのせかいって。よくわかんないや。きんせんのじゅじゅによるけんりのばいばいのはなしはよくわかんないや。
というわけで。
そんなことなら私が描く、と言ったので描いてみました。言った手前。
オトーデザイン、2020東京オリンピックエンブレム。
いかがでしょう。
こんな時代だから。
手描きの風味にこだわりました。
人物のポーズに躍動感をもたせるのに苦労しました。新しいというか二代目2020年東京オリンピックエンブレムはこれで決定ということでもういいでしょう。
だがしかし。
先行して友人各位に見せたところ、人物のポーズのパクリ疑惑を指摘されてしまいました。
そうか。
パクったという自覚は無いが、どこかでこんなポーズを見たことがあるのかもしれない。その記憶が潜在意識からジワジワとしみ出てきてこのポーズに結実した可能性もなきにしもあらず。
よかろう。
そういうことならもう何も言うまい。このデザインは白紙撤回しよう。
だけどなんていうか。
スポーツにほとんど関心の無い私がオリンピックがらみのことをこんなに考えるなんて人生初だな。