人が殺されてもなんか安心。ドラマ『刑事コロンボ』“COLUMBO”を観てるら

歳のせいでしょうか、残虐シーンとか暴力シーンが続く映画やドラマがだんだん苦手になってきました。
『ウォーキングデッド』も配信で観てたのですが、シーズン3のはじめの方でちょっと嫌になっちゃいました。
残虐シーンも「もうたくさん」ですが、「なんかこいつらがどうなってもいいや」って気持ちになっちゃったんですね。

というわけで、NHK-BSプレミアムで放送中の『刑事コロンボ』を観てます。
毎回安心して穏やかな気持ちで人が殺されるドラマを視聴しています。なんか落ち着きます。

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面白いのもそれほどでもないの(ちょっと無理があるだろー、みたいのとか)もあるのですが、こういうドラマは傑作だけ観るのではなく、いいのも悪いのも観るのが楽しいんじゃないかと思いますが、ソフトでは「傑作選」がありますね。
ワインのやつは以前観た時も今回も面白かったです。「別れのワイン」ですね。

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日本で最初に放送されたのは1972年ということなので、私が10歳の頃ですね。
母親が好きで一緒に観ていた覚えがあります。
そのころは人を殺した悪い奴をコロンボが追い詰め、自白させてよかったよかったと観ていたのですが、大人になった今では、コロンボのしつこさとか見てると「こんなやつが来たら鬱陶しいだろうなー」と、犯人側への感情移入の方が強くなっていました。

そして、犯人が自分の推理やらなんやら言わなくてもいいことをコロンボにペラペラ得意になってしゃべっていると、
「バカだなー、黙って聞き流せよそんなの。コロンボのいつもの手じゃんかよ」
とか思いながら観るようになっていました。
まぁ、こっちは毎週コロンボ観てるけど、犯人は初対面だからしょうがないか。

NHK BS『刑事コロンボ』サイト

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