前にもディック原作のSFドラマ『高い城の男』“The Man in the High Castle” を配信してうれしいやらびっくりするやらなことをしてくれたamazonビデオ(感想こちら→生前退位が話題になる中、皇太子時代の暗殺未遂事件の場面があるドラマ『高い城の男(THE MAN IN THE HIGH CASTLE)』シーズン1を観たよ。

ある日気づいたらこれ、『フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ』というのが配信されていました。



フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ

なんだこれはと観てみると、ディックの短編をベースにした一話完結のSFドラマで、全10話。第3話まで観ましたがどれも面白かったです。
どれもディックっぽい「どっちが本物?」とか「人間なの?」とか「そもそも本物って何?意味あるの?」みたいなテーマが盛り込まれていてうれしい限り。
第1話「真生活」は、現実と仮想現実の境界が曖昧になり、「どっちが現実」って思うところと、人間の罪の意識みたいのがテーマ。
第2話「自動工場」は、戦争後に文明がやや崩壊した世界が舞台で、amazonに自動工場がくっついたようなところから役に立たないものがどんどん大量に配達されて邪魔でしょうがない事になっている。一部の人間がそれを止めようとするんだけど、工場に潜入すると、とっても皮肉な衝撃の真実が明らかになって、ってお話。
第3話「人間らしさ」は、資源を得るために他の惑星と戦争状態になっていて、地球が侵略する側なんだけど、ある時コテンパンにやられちゃった宇宙船が帰ってくると生き残った隊長みたいなやつの人格が変わっていい人になってて、その奥さんだけうれしいけどみんなは怪しいって思うお話。

どれもそれぞれ面白かったです、あと7話、大事に味わって鑑賞したいと思います。
あ、それとあとどの話にもそこそこエロいシーンが短時間ですが挿入されてます。大人が観るぶんにはどってことないレベルですが、お子様と観るときなどはご注意ください。

 

 

blinkjitu