特に虫が好きということはないのですが。
久しぶりに本屋へ行って見つけたこの本を買ってしまいました。
と言ってもその場で買って帰ってのではなく、「ああ欲しいなぁ、でも読む時間がなぁ、4,000円近くするしなぁ、でも欲しいなぁ、でもこの厚さ、読むの時間かかりそうだなぁ、このところ本を買い過ぎてるしなぁ、あれも読まなきゃだし。でも欲しいなぁ」
とウジウジ考えながら帰宅し、帰ったら帰ったで「ああKindle(電子書籍)版もあるのか。紙の本もいいけど電子書籍だと写真を拡大できるからいいんだよなぁ」とさらにウジウジ考えた挙句、やっぱり紙の本を購入( 電子書籍版はこちら→虫・全史 1000京匹の誕生、進化、繁栄、未来 Kindle Edition。ちょっとお安くなってます)。
特に虫好きでもないのに買ってしまったのは、厚い本が内容問わず大好きなのと、書名に「全」と付いている書籍にとても惹かれるからです。
「全怪獣図鑑」とか「全怪人図鑑」とか「東宝特撮映画全史」とか。
「この中に全部あるのかぁ…」と憧れのようなものを感じてしまうのです。

写真:厚い本の魅力は思わず触りたくなる美しい断裁面にあります。
勢い余ってこちらも買ってしまいました。虫好きでもないのに。
BRUTUS(ブルータス) 2024年 8月1日号 No.1012[珍奇昆虫]

昨年夏の発行ですが、Amazonで「こちらもおすすめ」みたいに紹介されたのでつい買ってしまいました。レビューとか読んでるうちにもうお金のこと、読む時間のことはすっかり頭から消えていました。さすが商売上手ですね。
どちらも少しずつ読み始めましたが、おそらく「虫ってすげーな」と読み終わることでしょう。