映画『アントニオ猪木をさがして』を観たら

2022年に亡くなったアントニオ猪木の足跡を辿るドキュメンタリー映画。
アマプラで配信中のものを鑑賞しました。

アントニオ猪木をさがして

ブラジル時代の知人たち、猪木と同時代を生きたプロレスラー、ずっと後輩になるプロレスラー、プロレス好きのお笑いタレント、俳優、講談師たち、公認カメラマンの証言と、ミニドラマ三本で構成されています。
ブラジル時代は人の9倍の荷物を持ち上げて運んでいたそうです。
なんか神話の英雄みたいな話になってます。でもいいんです。アントンだから。
プロレスラーたちの言葉はそれぞれ重みがあって聞き応えがあり、他の人たちも本当にプロレスが、アントニオ猪木が好きなんだな(「好き」以上ですが)、と感じられていい時間を過ごしました。

ドラマは好感持てる内容だけど要らないかなーと思いながら二本目まで観ていましたが、三本目でちょっと泣かされました。ドラマの主人公と今の自分の境遇と似ているところがあって。
公開から二年経ってますが、自分が今観たのは不思議な巡り合わせでした。何があってももう少し頑張ることにします。

とか言いながら「映画じゃなくてテレビドキュメンタリーで良かったんじゃね?」とも思いながら観ていましたが、最後まで観て「しまった!」このエンドロールは映画館で体験したかった。大音響で。
猪木ファンであればあるほどこの映画に言いたいことはあるかと思いますが、このエンドロールで全て報われたのではないでしょうか。

気持ちが盛り上がったので同じくアマプラでこれ観ながら書いてました。

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