もうほんとね、驚くよ。
みんなも驚く前にこれ読んどいてねこれ→「万年筆なくしちゃった」
読んだ？
もういい？
いやほんと、世界は不思議で満ちているね。満ち満ちているね。
この２、３週間本気で探してたんだよ、オレンジキャップの万年筆。
それこそ行方不明になった我が子を探すくらいの情熱で。もしやここにいるのではと、いろんなもんめくったりして。
電子レンジの皿のむこっかわしとか、冷蔵庫の中のわさびやからしのチューブを入れてあるところとか。
でもそんなところにはいなかったんですね。なんでかって万年筆だから。電子レンジとか冷蔵庫にいるわけないじゃん、万年筆なんだから。
万年筆がいるところといえばやっぱりペン立てとか、さもなきゃペン立てとか、あるいは百歩譲ってペン立てとか、そういうところでしょ？当たり前でしょっ！
そうなんです。
見つかったんです、オレンジキャップ。
ね。
びっくりしちゃうね。
しかもなんとペン立てに挿してあったんですね。うふふ。
今日買いに行く時に妻と、「買うと出てきたりするんだよねー」とか言いながら文房具屋に行ったのがついきのうのことのよううに思い出されます。今日だけど。
テレビの横の物入れの上に、電話とかといっしょに置いてあるペン立てにさぁ、挿してあったんだよね、万年筆。本体の方を上にして。ってことはグレーの方を上にして。
なんつーの、こういうの？
保護色？擬態？昆虫に学べ、自然に学べ？みたいな状態だったわけですよ。結果的に。結論から言って。
というわけで。
娘も中学生。そろそろ万年筆を使ってもいいお年頃になったのでした。あははのは。
