我が家の夏休み映画修行も第4弾。
この季節に見るべき映画『日本のいちばん長い日』を観てきました。
旧作はずーっと前にテレビ放送されたものを観たはずですがよく覚えてません。
新作は全体的にさっぱりした清潔感のあるものでした。
しっかりした映画だと思いますが、食糧難や、戦局の切迫度とは、ちょっと距離を置いて描いてるように感じました。
男の登場人物はみな、肉体に迫るものよりも、精神や主義主張に沿って行動しているようでした。
本木雅弘の昭和天皇はすごくよかったです。普通にしゃべってて声が裏返るとことかモッくんうますぎ。
鈴木首相役の山崎努じいさん演技も(まぁじいさんだが)良かったです。さすが。
役所広司は阿南陸軍大臣役でしたが、役所広司でした。嫌いじゃないけど役所広司でした。チキンラーメンとか食べそうでした。
旧作もテレビ放送されるようなので、観くらべてみたいと思います。
もっとギトギトドロドロしてたような気もするけど他の映画と間違えてるかもです。
URLが「nihon-ichi.jp」の公式サイト→映画『日本のいちばん長い日』公式サイト
*8月12日:お詫びと訂正
文中役所広司が「チキンラーメンとか食べそう」とありますが、正しくは「マルちゃん正麺」でした。お詫びして訂正いたします。ってホントどうでもいいとこで、チキンラーメンでもいいじゃんって気もしますが、気づいてしまったのですいません。
↓旧作ですが。
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↓原作もどうぞ。
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