日々棒組み804 猛暑も和らいできたのでウルトラマンについて考えてみた

いやもうすごいことになってます、ウルトラマン界隈。
何人いるか知ってます?ウルトラマン。
ていうかウルトラマンの単位は「人」でいいのか?
「マン」か?
何マンいるか知ってます?ウルトラマン。
私も知りません。
小学館発行の、『ウルトラマン全戦士超ファイル』という本を(なぜか)持っているのですが、もうクラクラしちゃいます全ウルトラマン。ウルトラマンっぽい知らないマンがいっぱいです。
見てると親戚一同の集まりに連れて行かれた子供みたいな心境になっちゃいます。

死んだ父が十人兄弟の末っ子だったのですが、何かで親戚が集まるとえらい人数になってました。そんなところへ連れて行かれた子供みたいなそんな気分。
誰が誰だかわからない。でもみょうに顔が似てる一団がいたりする不思議な空間。
私みたいに人見知りな子供は黙ってミリンダグレープとか飲み続けるしかないのね。
ファンタグレープじゃなくて。

で、父とよく似たおじさんにいきなり話しかけられたりして、ドギマギしてるとチリ紙に包んだお小遣いをくれたりしてね(ティッシュではなく。念のため)。

なんだ?
あ、ウルトラマンか。
その『ウルトラマン全戦士超ファイル』とか、今放送している『ウルトラマンタイガ』とか観てるとなんかもう「あ、これもウルトラマンなの?」みたいなデザインのマンでいっぱいになってる。
これがウルトラマンならグリッドマンの方が全然ウルトラマンじゃん、みたいなのがたくさんいる。
もうミラーマンもジャンボーグAも広い意味でウルトラマンでいいよ。
でもファイヤーマンはダメなのね。
頭がとんがってないから。
どっちかっていうとバイクに乗ってるあっちのヒーローに近いデザインだからね。
でもあっちに行ったら行ったで並んで写真撮ったら仲間じゃないってばれちゃうのね。デカいから。
ウルトラマンの話をしていたらファイヤー差別に行き着いてしまった。どうしよう。

もう少しウルトラマンの話をすると、ウルトラマンのお話の世界って宇宙が分かれていて、「このウルトラマンとこのウルトラマンがいる宇宙とあのウルトラマンとあのウルトラマンがいる宇宙とは別」という大きな設定があるんです。
あるんですったら。
で、ややこしいのは、その宇宙間を行ったり来たりできるウルトラマンはこのマンとこのマン、みたいな設定もあルンですね。
もうわかんないでしょ?
そういうのが詳しく説明されているのがさっきから言ってます『ウルトラマン全戦士超ファイル』です。
「次元を越えて存在するウルトラワールド相関図」なんてページがあります。それによるとウルトラワールドは16個あります。中には「ウルトラマンガイアがTVで放送されているワールド」というワールドもあります。それって僕らが生きてるこのワールドじゃんね。
その他もろもろワールドに興味のある方は『ウルトラマン全戦士超ファイル』をお買い求めください。読んでもよくわかりませんが。


というわけで。
気候も日々和らぎ、朝晩過ごしやすくなってまいりましたこのワールドですが。
油断することなく、おごることなく、謙虚に生きていきたいものですね。

blinkani
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