お風呂に入ろうとパンツを持って階段を降りていた私に、後から降りてきたアヤが声をかけてきた。

「お父さん、ホラゲ作れば?」

最近アヤがネットのホラゲ動画を観まくっているのは知っていたが(自分ではプレイしない。怖いから)、「作れ」と?俺に?
と思いながら、なんか気になるので訊いてみると、ゲームを作るためのツールがネットで手に入るらしい。
あ、「ホラゲ」ってホラーゲームのことね。念のため。
なんか対話して多少分岐があってというようなものなら作れそうだなと思ったので(こういうことすぐやれると思っていろいろ死屍累々だったりするが)、その気になって「ゲーム作成ツール」で検索してみた。
あるある。
ここ「Freem」で紹介されていたこれ「ティラノビルダー」を使ってみることにしました。
シンプルそうだったので。

製作ツールはあっという間に決まったが、問題は内容である。
ホラーだからな。怖くないとな。当たり前だけどさ。
なんかこう、呪われたりすんのね。追いかけられたり閉じ込められたり夜中に変な新聞が来て読むと寿命が縮んだり。そういうの。

俺は考えたね。考えて考えて考えまくったね。そして思いついたね。恐怖の物語を。
その名も「地獄地蔵」。
なんか悪いことしたやつを地獄に送っちゃうのね、お地蔵さんが。
普段は優しい顔してるんだけど悪に向かうときはほんとに怖い顔になって迫ってくんのね、ゴリゴリッ、ゴリゴリッって石を引きずる音させて。
怖ぇー、地獄地蔵怖ぇー。
コピーも考えたよ。

“地蔵の地の字は地獄の地”

怖ぇー!地獄地蔵怖ぇー!!
もう悪いことはしません!もう悪いことはしません!
もう地獄地蔵で決まりだな、と思って日曜日の買い物に行く車の中でアヤとオカーに話したらふたり口を揃えて、
「そーゆんじゃないんだよ」
だとさ。
「美少年とか出なきゃダメなんだよ!なにがジゾーだよ!主人公は美少女に決まってんだろ!萌えだよ萌え!!ないわージゾーないわー」
はいはいそうですか。

ということで一から出直し。
でもこのときの話し合いで、キャラの絵はアヤが描くことに決定。オカーは監修、めんどくさいとこはオトー、その他家族分業で、ということにふんわか決定。
「お父さんホラゲ作れば?」が「家族でホラゲ作ろうね」に変更。

そんなわけでブログでのカテゴリーも「家族ホラゲ」。ほら、「家族ゲーム」って映画あったじゃん。だから。ね。
とりあえずティラノビルダー触ってみました。
手元にある画像をはめただけですが、ちょっとテストということで作りました。

こちらから→「家族ホラゲ」テスト用

アイデア次第でいくらでも怖くできるはず。もうやんなるほど怖いもん作っちゃうからね。目から血が出るほど怖いもの見せてあ、げ、る。

 

blinktasu