日々棒組み698 coincheckから帰ってきた現金(げんなま)の巻

オリンピックより話題が絶えない仮想通貨界隈。
昨年夏に仮想通貨界隈にぶらりと迷い込んだ私(参照→娯楽としてのビットコイン)。
選んだ取引所はあのcoincheckでした。
不正送金であっという間に有名になったXEM(ネム)もちょっぴり持ってました。ほんのちょっぴりですが。
おかげで大ニュースに当事者意識持てて楽しかったです。

とはいえ。
お金はお金。
最悪全部なくなってもいい(っていうかあきらめがつくっていうかひと晩泣けば忘れるくらいの恋っていうか)金額での仮想通貨購入でしたが。
お金はお金。
お金があればあんなこともこんなこともあのことあんなこともあんなこともできかねない。

事件直後は機能停止していたcoincheckでしたが、しばらくして日本円の出金ができるようになりました。
でも私は日本円は預けていなくて、置きっ放しの仮想通貨があるだけでした。ビットコイン、リップル、ネム、ビットコインキャッシュ。
そいつらみんな動かせない。
まぁ、でももともとしばらくは仮想通貨のまま持っていようと思っていたし、少しずつcoincheckの機能も回復しそうな雰囲気だったので、そのままにしとこ。
と思っていたら。
ZaifやbitFlyerなどの取引所での不可解な出来事の噂。
あー、こりゃあかんな。
なんか変な臭いがする。
ブロックチェーンがどうだってレベルじゃなく、運用のところに大穴がある気がする。誰かが開けといたのかもしれない大穴が。新しい、未来を拓く技術だと思ったのに誰かがありきたりなよからぬことに利用している。それもかなり大掛かりに。

そんなこんなで冷めた気分になりながらもcoincheckにログインして、冷めた気持ちでチャートを見たりしてたんですが、引き出せる日本円はないけどBitcoinは持ってて、それを売って日本円にできることに気づいたんですね。
他のネムやらリップルやらは日本円に換金できないけど(Bitcoinに換えることもできない)、なぜかBitcoinだけはそれができる。
いいか。もう。なんかわかったし。
すっかり冷めていた私はBitcoinを日本円に換金し、その日本円を自分の口座に振り込む手続きをしました。
coincheckは訴訟も起こされていて、ゴタゴタしているのでそのゴタゴタで出金手続きとかモタつくとやだな、でもなくなってもしょうがないと思ってた金だからもういいや、と思いながらの手続きでした。
結果。
月曜日に手続きして、水曜日には私の口座に日本円が振り込まれていました。ゴタゴタ大変そうなのにえらいぞcoincheck。
もともとわずかな金額でしたが、昨年8月のまだ安かった頃に買っていたおかげで少しプラスになって帰ってきました。
まだ他のコインが動かせないまま残っていますが、とりあえず私の仮想通貨投資はちょっぴりプラスになりました。
娯楽として始めた仮想通貨。値動きだけ見ていてもそれはそれで面白かったのですが、大きなニュースに当事者意識を持って接することができ、お金も大きくなって戻ってきて、結果的にいいことばかりで第1段階を終えました。
第2段階があるかどうかわかりませんが、まずはよかったよかった。ということで。


blinkpanda

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