「なにがマイナンバーだよ。けっ!」
とやさぐれていた私ですが。
孫も生まれたことだし。
孫のために使えるマイナポイントとやらももらえることだし。
マイナンバーカードを発行することにしました。
スマホで撮った写真をスマホでQRコードを読み込んだサイトに送ったりなんかして申し込んだのが7月の中旬。待つこと2ヶ月。
「お前のカードができたから取りに来い、その前に電話予約しろよ」
というお知らせが封書で届いたので予約電話して予約。
スマホからインターネット、郵便、電話。なんだこのまんべんなく通信手段を駆使する感じ。電報も仲間に入れてやれ。
ということでやってきました越谷市役所。
11時の予約でしたが張り切って15分前に到着待機。
カード発行窓口と同時にマイナポイントご案内コーナーも併設されていて、係の人がお年寄り相手に苦闘を繰り広げている。
係の人はおじいさんにナナコカードでの使用をすすめているようだが、おじいさんとのやりとりは全く噛み合っていない。
どうなるんだこれ、とワクワク聴いていたが、名前を呼ばれたので窓口で手続き。
っていうか言われるまま。
係の人が感染防止透明シールドの向こうで私のマイナンバーカードをチラチラ見せながら説明。
(ああ、あれが俺のマイナンバーカード、マイマイナンバーカードかぁ)
ひと通りあれやこれやの説明が終わって、トレース台みたいなごついタブレットでパスワードの設定もして無事マイナンバーカード取得帰宅。
お昼はカップ麺(どん兵衛鴨だしそば)でチャチャっと済ませて、午後の部はマイナポイントの設定。
いつも使っていて、マイナポイント特典もある「d払い」に紐付けしました。
スマホにマイナポイントアプリをインストールしてからd払いアプリのマイナポイントキャンペーンのページを開いてマイナンバーカードを読み込み。
この読み込み、カメラで写すとかではなく、マイナンバーカードの上にスマホを乗せて、画面の指示に従って暗証番号(マイナンバーカード発行時に自分で決めた4桁の数字)を入力したりなんだりするだけ。簡単。こういう作業好き。
ちなみにスマホにカバーをつけたままで全く問題なく読み取りできました。
さぁこれで。
マイナポイントは俺のもんだ。
俺のもんだ。
でも、あ、そうか。買い物しなきゃダメなんだね。
お金を使わないとポイントはもらえないのだ。
というわけで近所のウエルシアに無理やり買い物に。
おやつとかおやつとかどん兵衛とか買ってd払いで支払い。
あっという間にマイナポイントを獲得。アプリに表示。
こういう、すぐにレスポンスがあるって大事だよね。買い物と同時にポイント加算。
動物とかしつける時もいいことしたらすぐ褒めろ、悪いことしたらすぐ叱れって言うじゃんね。
というわけで買い物するのがちょっと楽しみになったのでした。
マイナポイントをどこに設定すればお得か悩むところですが、docomoユーザーの方ならd払いにしておけばそんなにハズレることはないかな、と思います。
とはいえ。
お得とかそういうことより普段使い慣れている支払い方法を選ぶのがストレスなくて正解かな、と思います。私はこういうことちまちま考えるのが好きなので楽しいんですけどね。