長い長い冒険の終わり。ドラマ『エージェント・オブ・シールド』“Marvel’s Agents of S.H.I.E.L.D.,”最終シーズンまで視聴完了したら

『エージェント・オブ・シールド』を初めて観たのは日本テレビの深夜枠だったと思いますが、シーズン1か2で終わってしまい、その後Amazonプライムビデオの定額配信でシーズン3、4くらいまで観たのかな。それもいつしか有料コンテンツになったので観るのをやめてしまいました。細かいところは忘れてしまいました。

要するに課金無しなら観るよ程度のファンで、それっきりになる可能性もあったのですが、docomoが一年間会費もつよ、というので加入した「Disney+」で全シーズン配信されていていたので視聴を再開、この度無事に最終第7シーズンまで視聴完了いたしました。

『エージェント・オブ・シールド』

なんだかすごく長い旅をしてきたような気がします。
とびとびに観てたからね。

初期は「アベンジャーズ」の世界の裏側(陰?)でこんなことが起こっていて、こんな人たちがこんなことしてますよという感じが強かったのですが、だんだん事件のスケールが大きくなり、活躍の場も宇宙やら過去やら未来で半分滅亡した地球やらもう何でもアリになっていきました。

本当にいろんなことがありました。
「なんだよそれすげー」という展開もありましたが、「さすがにそれはないだろー、でもアベンジャーズだし」というのも何度もありました。
そう。どんな無理やりな展開も、「でもアベンジャーズの世界だしな」で納得してしまうのでした。

なぜそうなるのかって理屈の部分はめちゃくちゃでも、何をすれば解決するのかの部分がわかりやすくなっているので、あとは爆発やら格闘やら銃撃やらがあれば面白く観れちゃうんですね。アベンジャーズだし。
天才科学者フィッツとシモンズが理屈の部分を難しい言葉で解説し始めると他のキャラクターが「どうすればいいか結論だけ教えて」と割って入り、ミッションの説明、あとはドンパチで解決。それでいいんです。アベンジャーズだし。

そんなふうに「何でもアリ」を受け入れて観ていましたが、ゴーストライダーが出てきた時は「さすがにこれは違うんじゃない?」と思いましたが、結局は同じ世界観の中で重要な役割を果たして、納得の起用になってました。

最終シーズンは、地球の危機を救うため、1931年から始まって1950年代、60年代、70年代と時間をジャンプしながら時代ごとのミッションをこなしてゆくという凝ったものでした。
各エピソードごとにその時代に合わせたオープニング映像になっていて(音楽も)、すごく楽しいものになっていました。
1950年代はあのエリア51に現れます。

コールソン「エリア51はシールドの基地だ」
デイジー「そうなの?」
コールソン「当然だろ」

だそうです。

この前視聴完了報告をした『ゲーム・オブ・スローンズ』とは正反対で、各キャラクターがわかりやすく、みな善良で(ユーモアを忘れず)、親しみを感じていたのでこれでお別れかと思うとちょっと寂しいです。
思わず映画『アベンジャーズ』でフィル・コールソンが死ぬシーンからクライマックス、最後まで観てしまいました。
『アベンジャーズ』面白れぇな。バナー博士がバイクで駆けつけるシーンとか思わず感動しちゃったよ。ハルク最強。

『アベンジャーズ』でまず死んで、ドラマの中で何度も死んでは生き返った(厳密には何度かは違う存在になって帰ってきてた)エージェント・コールソンですが、「何回生き返ったんだよ」と思って観ていたら、最終回で「7回死んだ」と言ってました。

これで長期間視聴を続けていたドラマをふたつ観終わってしまいました。
またなんか面白そうなドラマを探すことにします。何がいいかなー。

linelink01
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