ドラマ『GOTHAM/ゴッサム』“Gotham”全100話をようやく観終わったら

通勤時間(帰り)のお楽しみに鑑賞していたドラマ『GOTHAM/ゴッサム』5シーズン鑑賞完了いたしました。

Netflix リンク→『GOTHAM/ゴッサム』

( 一年くらい前にシーズン2を観始めた頃の感想がこちら→バットマンだけがいない街。ドラマ『GOTHAM/ゴッサム』“Gotham”を観てるら

一年かけて75話観たことになりますね、二週間に3話ペース。
なんですが、実は途中でしばらく観ない期間がありました。よく覚えていませんが、シーズン3に入ったあたりだったでしょうか、なんかつまんなくなっちゃって「もういいかな、これ」って。

このドラマ、人が死なないんですよね。いや、死ぬけどあっさり生き返って出てくる。もう呆れるくらい。

バットマン世界の前日譚なので、バットマン世界に登場する人間は絶対死なないのですが、もうそういう話じゃなくて、「殺されたけど死にませんでした」とか「死んだけどドクターに生き返らせてもらいました」とか「沼に落ちたらなんか生き返りました。記憶は無くしたけど」とか(これはシーズン4だったか)そんなんばっか。

人間関係も紆余曲折のつるべ打ちでガラガラ変化していくのですが、それもなんかガラガラガラガラしすぎて興味持てなくなっちゃいました。もうどうなっても関係ないよ、と。

コミックの「なんでもあり」を取り込んでいるのかもしれませんが、なんでしょう。なんかチグハグに感じました。バットマン世界の暗さと「なんでもあり」がうまく溶け合えなかったのかな?という気がします。
同じくコミック世界から派生している『エージェント・オブ・シールド』も「なんでもあり」にも程があるドラマでしたが、あちらは何が起こっても好意的に「もう好きにどこまでも行ってよ」という気持ちで観ていました( →長い長い冒険の終わり。ドラマ『エージェント・オブ・シールド』“Marvel’s Agents of S.H.I.E.L.D.,”最終シーズンまで視聴完了したら)。

と、ちょっと心が離れかけておりましたが、思い直してまた視聴を再開したらシーズン4あたりはまた面白くなってきました。色々めちゃくちゃな展開だとは思いましたが。

シーズン4までは22エピソードでしたがシーズン5は12エピソードでした。合計100エピソード。
シーズン5はなんか話は大袈裟になって、爆発や銃撃シーンが前シーズンまでに比して多くなりますが、反対にドラマ的にどんどん安っぽくなったように感んじました。

まぁ最終エピソードではブルースがちゃんとバットマンになったのでそれでよしとしましょうか。
やや「取ってつけたような感」もありましたが、長いシリーズの最終話としてはこのくらいがいいのかもしれません。

なんだか否定的な感想になってしまいましたが、断続的にとはいえ「100話観た」わけですから。どこか惹かれる部分はあったのでしょう(という書き方)。

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